株の大魔神 高山緑星の実力は今も健在なのか?注目銘柄を検証してみた
高山緑星さんを知ってますか?
「株の大魔神」の異名を持つ高山さんは、かつて在籍していた投資顧問会社でストップ高・数倍高銘柄を多数輩出。
その名は一躍業界に知れ渡りました。
現在は新生ジャパン投資という投資顧問会社の代表を務めています。
ここで気になるのは「現在もその実力は健在なのか?」ということです。
かつて剛腕をふるっていた実力者だとしても、銘柄の選定眼が衰えていたというのであれば、お話になりません。
そこで今回は高山緑星さんの注目銘柄を検証してみることにしました。
※この記事は高山緑星さんが代表を務める新生ジャパン投資のPR記事となります。
高山緑星さんの注目銘柄をピックアップ
高山緑星さんが注目している銘柄の中から、これぞ!という銘柄を拾い出してみることにしました。
銘柄について情報発信しているのが、ツイッターです。
日に何銘柄もツイートしているので、その中からどの銘柄を売買するのか?
僕は熟考を重ねた結果、【6615】ユー・エム・シー・エレクトロニクスにしました。
予算内で購入できたというのと、高山緑星さんが熱の入った長文のツイートをしていたからです。
ちなみにそのツイートというのがこちら。
【6615UMCエレクトロニクス】
継続の前提に疑義注記の特設注意市場銘柄で上場廃止の可能性を完全否定できないが、同じパターンで7倍高示現したDLEに続き、トヨタ系の第三者割当増資引き受け等により特設注意市場銘柄指定解除の可能性高まるトヨタ系FCV・EV関連・低時価総額銘柄。
電子機器の受託製造・開発などEMS(エレクトロニック・マニュファクチァリング・サービス)事業。車載・産業機器向け中心。時価総額92億円。
中国連結子会社における不適切な会計処理発覚により2019年12月19日より特設注意市場銘柄に指定。昨年12月21日に内部管理体制確認書を提出。東証が審査を行い、内部管理体制等に問題があると認められない場合には指定解除。問題があると認められる場合には上場廃止となる。ただし、その後の改善が見込まれる場合には、特設注意市場銘柄の指定を継続し、6ヶ月間、改善期間が延長される。特設注意市場銘柄の指定中であっても、内部管理体制等の改善の見込みがなくなったと認められる場合には上場廃止となる事も。
2021年3月期最終利益27億6900万円の赤字。継続の前提に疑義注記。昨年11月27日に豊田自動織機、アイシン精機、豊田通商の子会社を割当先とする約45億円の第三者割当増資や、みずほ銀行を割当先とする約70億円の優先株発行、筆頭株主の異動などを発表。
募集後は、豊田自動織機が34.62%保有の筆頭株主に。アイシン精機と豊田通商の子会社ネクスティエレクトロニクスの同社株保有比率はそれぞれ7.8%。3社合わせると50.22%保有となる。
12月25日に、豊田自動織機・現副社長を社外取締役に招聘すると発表。今年2月 10日開催予定の臨時株主総会にて選任後、4月1日付で就任予定。
今年1月18日には、事業再生ADR手続成立も発表。
まだ上場廃止の可能性を完全には否定できないが、同じく不適切な会計処理発覚による過年度決算訂正を受け、2018年12月28日に特設注意市場銘柄に指定された3686DLEは、2019年5月に朝日放送グループHDとの資本業務提携を発表。朝日放送グループが51.96%を保有する筆頭株主になると同時に、経営陣も朝日放送グループより派遣を受ける再発防止策を打ち出し、昨年2月22日に指定解除となった後、全世界で8000万ダウンロードを達成し急成長中の米国版ティックトックと言われる動画アプリを運営する米トリラー社への出資を好感。7日連続S高後、急反落から4日連続S高を交え、6月22日にかけ945円へ急騰。通算11回のS高を記録し、6月27日安値129円から7.3倍高を示現した。
1月14日付け日刊工業新聞が、「トヨタ自動車はターボチャージャー(過給器)生産を豊田自動織機に集約する方針を固めた」と報じる。トヨタ三好工場の生産ラインを2021年秋頃から順次、豊田自動織機の東知多工場に移す。豊田自動織機はターボに不可欠なコンプレッサーで高い技術力を持つ。新棟建設中の東知多工場にターボ生産ラインを移管する見通し。UMCエレクトロニクスとの関連が思惑呼ぶ。
引用:高山緑星ツイッター
高山緑星さんの注目銘柄を検証
高山緑星さんがUMCエレクトロニクスに関するツイートをしたのは、2021年1月26日です。
その日の株価の終値は480円
僕が購入したのは翌日の27日、購入単価は481円です。
そこからの株価の爆謄劇はすさまじいものがありました。
一本調子で上昇を続け、4/5には1,090円の高値がありました。
何と2か月ちょっとで、倍以上になったのですね。
チキンな僕は680円で利益確定売りをしてしまいました。
それでも+41.37%
2万近くの利益を出すことができました。
高山緑星さんの手腕は健在!但し投資は自己責任で
高山緑星さんのツイッターは以前からフォローしており、その発言には常々注目はしてきました。
この度思い切って「緑星銘柄」を買ってみて、その銘柄選定の能力は微塵も衰えていないということが実感できました。
次回はもっと投資資金を増やして売買してみようかと目論んでいます。
ここで注意してほしいのは、いくら株の大魔神「高山緑星さん」といえども、注目銘柄がいつも値上がりするとは限らないということです。
この点は自身のツイッターの中でも、繰り返し言及しています。
・・・1055円から22日にかけ2312円へ2.2倍高。
5401日本製鉄は、9月14日にかけ2381円へ一段高。昨年11月11日の1200円台より買い推奨。
株の世界に絶対は無く、買い推奨後、下がってしまった銘柄も多数あります。
引用:高山緑星ツイッター
2980SREHD上場来高値に迫る。
6月のDVDで解説。
株の世界に絶対は無く、DVDで解説した後、下がってしまった銘柄も多数あります
引用:高山緑星ツイッター
株式投資を含む資産運用は自己責任です。
高山緑星さんのツイートを参考にするのは良いことだと思いますが、必ず自分の頭で考えたうえで、売買の最終的な判断は自分で下すようにしましょう。
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